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養液栽培でLPKを使用してもらっていま~す!
2012.10.30
中島です。
植物に必要な栄養素のN/P/K/Ca/Mg etc.は農家の皆さんが何らかの形で肥料をあげております。この中で、P(リン酸)が一番頭を悩ませており、効かせ方が分からない・効果が分からない・施肥のタイミングが分からない等あります。その理由として、リン酸が固定化されてしまい、実際に効果を出す方法が確立されていなかったのが原因にあります。
私たちのLPKはそのような問題を長年かけて克服してきました。リン酸が固定化されず植物が吸収しやすい形で施肥できる肥料です。このLPKを先日ご訪問した養液栽培のトマト農家のA農園さんでお使いいただいております。これによってでてきた変化をご報告いたします。(濃度や施肥量もモニタリング管理をしているので、実際の効果を実感しやすいです!)
節間が短くなりました。
これにより、同じ長さでも段数を多く収穫することができます。
花の数が多くなりました。
リン酸の肥効がきっちり出てくることで、花の数が多くなり、より鮮やかできれいな花が咲きました。比較してビックリですが、LPKを施肥していない区間よりも黄色い花が綺麗に、そして遠くの花まで鮮明に見えるようになりました。
窒素の消費量が増えていきました!
モニタリング管理しておられるデータでも見られるのですが、窒素の消費量が増えているので、上に伸びていく力もUPしております。
そして糖度があがります。
おいしいトマトを栽培されている方々は上記のようなことをとても苦労されています。気温や気候によって条件が変わる中で、しっかと安定した収量を上げてクオリティも管理するために、キーポイントはLPKです!