青果物の卸の仕事って。。。

こんにちは。

中島です。



今日は私がしている野菜の卸の仕事についてご紹介します。

私たちが扱っている野菜はスーパーや料理屋に並んでいます。



奈良の地場野菜で「新鮮で美味しい野菜を食卓へ！」をモットーに

毎朝農家さんから送られてくる野菜をチェックしてキレイに並べてお客様へ納品をします。



土物であれば一次加工（一定の重量で袋詰め）をして、産地シールを貼って商品にします。



市場にはいろいろな野菜が並んでいますが、地場野菜（農家直取引）の強みはやはり新鮮で甘いことです。



～ここで市場の商品の流通を紹介します。～

産地→JA→各地方の市場→中卸し→スーパーや料理屋



産地：各地方の特性に合った野菜を生産し、選別をしてJAの共同選果場に納めます。

JA：共同選果場でサイズや等級によって選別をして、市場と相談して価格を決めます。

市場：各産地から色々な野菜を”荷受”が集めて、売り先を決めます。

中卸し：お客様（スーパーや料理屋や八百屋）からの注文を元に市場から野菜を仕入れて配送をします。



このような手順があるので地方の野菜は採れたてで食卓に上がることはありません。

ただ、地方により気候が違うために毎日色々な野菜を全国で食べられるのは市場の流通のおかげとも言えます。



農家の皆さんもぜひワンダフルワールドグリーンをご贔屓にしてください。

また、消費者の方も奈良県のスーパーで見かける商品があれば、

ワンダフルワールドグリーンの商品かなと思って見ていただければ嬉しいです。